これまでの話を総合しますとベタ基礎、外側基礎断熱、コンクリート1 回打ち、防蟻処理が基礎としてもっと良い組み合わせだということがお分かりいただけたと思います。
ところが、シロアリやコストなどの問題から、全ての条件をクリアするのは、今まで非常に困難でした。
それでも私共は色々な基礎工法を探し、ついに、様々な問題をクリアする基礎工法を発見しました。
それは、「タイト・モールド工法です。
防蟻処理の施された断熱材を型枠として用いる住宅基礎工法で、基礎工事を行うのと同時に、基礎断熱処理、防蟻処理を行うことができます。
タイト・モールド工法は外側基礎断熱を採用しています。
床下も室内空間と同様に断熱材で覆いますので、1階の床は夏は涼しく、冬は暖かくなります。
外側基礎断熱は断熱材を通って白アリが屋内に侵入するという弱点がありますが、タイト・モールド工法では、型枠断熱材に人体に無害なホウ酸を練り込み、また、アルミ製の笠木をかぶせることにより白アリの侵入をシャッ
トアウトします。
耐圧盤と立ち上り部のコンクリート打設を1 回で行うことにより、コンクリートの打ち継ぎ目が発生しません。
そのため、ひび割れや浸水を防ぐことができ、「強い基礎」を作ることができます。
また、タイトモールドには二重の防蟻処理が施されているため、シロアリの侵入もシャットアウトします。
「外側基礎断熱」「防蟻処理」「コンクリート1 回打ち」を全て行おうとすると、通常の基礎工事に比べ、非常に金額が高くなってしまうという問題がありました。
しかし、タイトモールドは、コンクリートの型枠に防蟻処理の施された断熱材を用いることにより、施工の手間を極力減らし、工期を短縮することでコストを抑えることができます。















