用語集

RC(あーるしー)
鉄筋コンクリートのこと。引張に強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを組み合わせた構造材料。基礎に用いる。コンクリートの材質で軽量鉄筋コンクリートと普通鉄筋コンクリートに区別する。
圧密沈下(あつみつちんか)
建物の荷重が軟弱地盤に加わり、地中の水分が蒸発してしまい、地盤が沈下すること。それに伴い建物が沈下してしまう。
雨仕舞(あまじまい)
アンカーボルト(あんかーぼると)
土台や鉄骨柱の脚部の緊結のために基礎に埋め込んで使うボルトのこと。木造住宅の基礎には直径12㎜のM12と呼ばれるものを使用することが多い。
意匠設計(いしょうせっけい)
建築物の平面計画や立体的な形態・仕用材料の決定・各所の納まりなど総合的にまとめる設計行為。
Ⅰ地域(いちちいき)
地域区分のうち最も寒冷な地域。北海道の大半と青森県、岩手県の一部。
内側基礎断熱(うちがわきそだんねつ)
基礎断熱工法のひとつ。基礎の立ち上がりの内側と、外周から900㎜の範囲で耐圧盤上に断熱材を設置する。
打継ぎ(うちつぎ)
耐圧盤のコンクリートと立ち上がりのコンクリートを2度に分けて打つ時にできる境界のこと。適切な打継処理を行い、一体の鉄筋コンクリート造とすることが構造上必要である。
埋め戻し(うめもどし)
基礎工事の際に掘削した土を、型枠取り外しの後、再び元の位置に戻すこと。
エコポイント(えこぽいんと)
N値(えぬち)
標準貫入試験において、試験用サンプラーを地盤に30cmめり込ませるのに要する打撃数のこと。これにより地耐力を確認する。
N値(引き抜き力)(えぬち)
塩化物量(えんかぶつりょう)
コンクリート中に含まれる塩化物の量。この量が多いと、コンクリート中の鉄筋が錆び、コンクリートひび割れの原因となる。生コンクリートの塩化物含有量は0.3kg/m3以下と規定されている。
外構工事(がいこうこうじ)
瑕疵担保義務(かしたんぽぎむ)
型枠(かたわく)
コンクリートを固化させる際に、所定の形状になるように誘導する部材、枠組みのこと。木製、鋼製、発泡スチロール製などがある。
換算N値(かんざんえぬち)
スウェーデン式サウンディング試験において、ロッドを回転させて25cmめり込むのに何回転するのかを数え、その回数から、標準貫入試験におけるN値に相当する値を算出した値のこと。
完了検査(かんりょうけんさ)
機械換気(きかいかんき)
換気扇や送風機を用いて外部の空気を取り入れたり(機械給気)、内部の空気を排出(機械排気)すること。自然換気の反対語。
基礎(きそ)
構造物の荷重を地盤に伝え、安全に支える機能を持つ最下階の構造躯体のこと。
基礎断熱(きそだんねつ)
床の外気に接する部分に施す断熱方法のひとつで、床断熱をしないときに用いる。基礎の外側、内側、もしくは両側に断熱材を施工し、床下換気口を設けない工法。この場合、床下空間も居住空間と捉えられるので、防腐・防蟻薬剤が放散しないように注意し、換気計画も同時に行う必要がある。
気密性(きみつせい)
建物に空気の通る隙間がない性質のこと。建物の断熱性能を発揮するために必要な性能。
Q値(きゅうち)
「熱損失係数」の意味で、内外の温度差が1度のときに、1時間に建物全体から逃げる単位床面積当たりの熱量を示す。単位はW/㎡・k。数値が小さいほど断熱性能が高い。
切り土(きりど)
高い地盤を切り取って低くしたり、斜面を切り取って平坦な地表を作る工事のこと。また、その工事で切り取った土砂のこと。
杭(くい)
構造物の荷重を、地盤に伝達させる柱状の構造部材。敷地の地盤に軟弱層が続く場合に用いられる。
杭基礎(くいぎそ)
空気量(くうきりょう)
コンクリート容積に対するフレッシュコンクリートに含まれる空気容積の割合のこと。空気量によりコンクリートが流動する際の摩擦軽減に効果がある。通常は4~5%が適切である。
グラスウール(ぐらすうーる)
短いガラス繊維で生成される綿状の人造素材。吸音材、断熱材、防火材として用いられる。水に弱いことが難点。
クロルピリホス(くろるぴりほす)
防蟻薬剤のひとつ。毒性は強く、2003年よりシックハウスに対応した建築基準法にて使用が禁止されている。
計画換気(けいかくかんき)
換気装置を用いて住宅内に流れる新鮮空気の量を制御すること。高気密・高断熱住宅に要求される。
KD材(けーでぃーざい)
含水率を下げた建築用の乾燥木材のこと。住宅の柱・梁材用には含水率15%以下が望ましい。
桁(けた)
木造の軸組みで梁を受ける、それと直角方向に掛けられた横架材のこと。
建築基準法(けんちくきじゅんほう)
建物を建てたり、修繕しようとするときに守らなければならない法律。
工期(こうき)
工事期間の略称。工事着手日から完成(竣工日)までの期間。
高気密・高断熱住宅(こうきみつこうだんねつじゅうたく)
高い断熱性と高い気密性を有する住宅のこと。断熱性は高い気密性が確保されてこそ発揮されるため、高気密と高断熱はセットで要求される。また、高気密住宅の場合は、計画的な換気や空調も同時に必要である。
工事管理報告(こうじかんりほうこく)
硬質ウレタンフォーム(こうしつうれたんふぉーむ)
硬質プラスチック発泡体のこと。見かけは小さな気泡の集合体で、この中に熱を伝えにくいガスが封じ込められているため高い断熱性をもち、断熱材として用いられる。
構造設計(こうぞうせっけい)
設計行為のうち、構造に関する設計のこと。耐震性・耐風性・耐荷重を考慮して建築物の形状等を決定後、構造を計算し構造図を作成する。
コールドジョイント(こーるどじょいんと)
完全に一体化していないコンクリートの打ち継ぎ目のこと。水が進入しやすいため、鉄筋が腐食して基礎の強度低下につながる。
Ⅴ地域(ごちいき)
地域区分のうち5番目に寒冷な地域、2番目に温暖な地域。宮崎県、鹿児島県、関東地方や九州地方の一部がこれに属する。
小屋裏換気(こやうらかんき)
天井断熱の場合に必要となる換気。小屋裏は建物の内部で最も太陽に近く、夏場は高温多湿の劣悪な環境になるため、適度な換気を行い、建物の耐久性を高める目的で行う。
コンクリート(こんくりーと)
水・砂・砂利・セメントを練り混ぜたもの。水とセメントの化学作用によって起こる硬化現象を利用した構造材料。圧縮力に長けているが引張力に弱いため、引張力の強い鉄筋と併せて使用し、強固で広大な構造物や建築物を作るのに用いる。
コンクリート打設(こんくりーとだせつ)
在来軸組工法(ざいらいじくぐみこうほう)
Ⅲ地域(さんちいき)
地域区分のうち3番目に寒冷な地域。Ⅱ地域に属さない東北地方と、上越地方、栃木県の大半がこれに属する。
軸組(じくぐみ)
梁・柱・筋違いなどで組んだ骨組みのこと。
軸組金物工法(じくぐみかなものこうほう)
自然換気(しぜんかんき)
自然通風や空気の温度差による煙突効果の原理で、外部の空気を取り入れたり(自然給気)、内部の空気を排出(自然排気)すること。機械換気の反対語。
自然素材(しぜんそざい)
人間の意思や作為が加えられていない状態の材料。家をつくる材料としては、化学物質を使わないで加工したものは自然素材といえる。
地鎮祭(じちんさい)
工事を着工する前にその土地の鎮守の髪神を祭り、工事の安全を祈願するために行う儀式のこと。これに参加するのは、建築主とその家族、監理者、施工者、工事に関わる棟梁・職人などである。日取りは大安・先勝・友引などの吉日を選ぶ。
シックハウス症候群(しっくはうすしょうこうぐん)
住宅に由来する健康障害のひとつ。ホルムアルデヒドや防腐剤の影響で、新築やリフォ-ムした住宅に入居後、目がチカチカする、のどが痛い、めまい吐き気、頭痛等の症状がでること。
シックハウス法(しっくはうすほう)
シックハウス症候群対策のために、2003年建築基準法改正時に導入された規制のこと。ホルムアルデヒドに関する建材、換気設備の規制とクロルピリホスの使用禁止が謳われている。
湿潤養生(しつじゅんようじょう)
気温35℃を超える高温時に施す、コンクリートの露出面に水を溜めておく養生法のこと。。高温時には急激な水分の蒸発によりコンクリート強度が阻止されるので散水して温度を下げる働きと、急激な乾燥収縮防止の働きがある。
地縄張り(じなわはり)
敷地に計画建物の外壁、間仕切りラインに縄を張り、その位置について建築主に確認をとること。地鎮祭の前に行う。
地盤(じばん)
建物などを建てる土台となる土地のこと。
地盤改良(じばんかいりょう)
建物を建てる際、その土地の地盤が建物を支えるだけの強度がないときに地盤の支持力を増したり、沈下を抑えるための補強工事を施して地盤の強度を高めること。
地盤調査(じばんちょうさ)
地盤の固さや物理的・力学的・化学的な性質や状態に関して調査すること。住宅では一般的にスウェーデン式サウンディング法(SS法)が用いられる。
地盤沈下(じばんちんか)
地表面が沈下する現象。地殻運動や堆積物の収縮による自然沈下のほか、地下水の過剰揚水による地層の収縮から起こるものがある。
地盤補強(じばんほきょう)
敷地の地盤が、建てようとする建物に対応できないほど軟弱である場合に、地盤を補強するために行う工事のこと。大きく分けて3種類あり、表層地盤改良工法、柱状地盤改良工法、小口径鋼管杭工法があげられる。
締固め(しめがため)
盛り土など、土がほぐれて密度が小さい状態の土を、密度を大きくして崩れないようにすること。
住宅瑕疵担保履行法(じゅうたくかしたんぽりこうほう)
住宅性能表示制度(じゅうたくせいのうほうじせいど)
住宅の品質確保促進等に関する法律(じゅうたくのひんしつかくほそくしんなどにかんするほうりつ)
住宅紛争処理体制の確立(じゅうたくふんそうしょりたいせいのかくりつ)
充填断熱工法(じゅうてんだんねつこうほう)
壁や屋根の断熱工法のひとつ。柱などの構造部材間の空間に断熱材を詰め込む工法。断熱材としてグラスウールやロックウールなどがよく使用される。
小口径鋼管杭(しょうこうけいこうかんぐい)
一般的な地盤改良工事のひとつ。軟弱地盤が8m程度の深さまで分布していてその下に硬い地盤があるという場合に採用する。直径が120㎜、140㎜、170㎜といった小口径鋼管を硬い地盤まで貫入させて建物を支える。
人通口(じんつうこう)
スウェーデン式サウンディング試験(すうぇーでんしきさうんでぃんぐしけん)
主な地盤調査のひとつ。SWS試験。木造住宅でよく使われる方法。先端にスクリューポイントの付いた鉄棒(ロッド)を地盤にねじ込み、その際に鉄棒のうえに25kgずつ100kgまで重りを載せる。軟弱な地盤は自重でめり込んでいく。重りだけでめり込まない場合はロッドを回転させて25cmめり込むのに何回転するのかを数え、その回数から換算N値を算出する。
筋かい(すじかい)
木造建築物に使用する構造耐力要素のひとつ。木材と鉄筋の2種類がある。柱と柱の間に斜めに設置し、適切に接合することで地震力や風などの水平力に対して抵抗する。
捨てコンクリート(すてこんくりーと)
割栗石の上に打つ、均しコンクリートのこと。捨てコンクリートの打設によって基礎底面を平らに均し、鉄筋の高さを揃えたり、正確な型枠の位置を出すことが可能になる。厚みは5cm程度、一般的な強度は18kN/m㎡、スランプ値は15cm程度となる。
墨出し(すみだし)
基礎の位置を正確に決めるために、捨てコンクリートの上に、墨壺で必要な線を表示すること。墨出しにより建物の基礎の位置が決まるので、非常に重要な作業となる。
スランプ試験(すらんぷしけん)
凝固前の生コンクリートの流動性を求める試験のこと。これによりスランプ値を求める。
スランプ値(すらんぷち)
スランプ試験により求められる値のこと。建築では基礎では18cmが多く用いられる。この値が大きいと流動性があることを示し、施工性が高いことがいえるが、これが大きすぎるとコンクリートの強度低下につながる。
施主(せしゅ)
建築工事における依頼主のこと。発注者、注文主、建築主ともいう。
セメント(せめんと)
広義には接着剤のこと。一般的には水や液剤などと反応し硬化する鉱物質の粉末をいう。 コンクリートの1成分として用いる。
外側基礎断熱(そとがわきそだんねつ)
基礎断熱工法のひとつ。基礎の立ち上がりの外側に断熱材を設置する。内側基礎断熱よりも断熱効率が高いが、断熱材の防蟻対策が必要となる。
外張り断熱工法(そとばりだんねつこうほう)
壁や屋根の断熱工法のひとつ。柱などの構造部材の外側に断熱材を張り付ける工法。充填断熱工法に比べて断熱材を連続的に施工し熱橋ができにくいという特長がある。断熱材として、硬質ウレタンフォームやポリスチレンフォームがよく使用される。
耐圧盤(たいあつばん)
べた基礎において、床下全面に設けた鉄筋コンクリートの床版のこと。
第1種換気(だいいっしゅかんき)
換気方式のひとつ。機械給気、機械排気。
第3種換気(だいさんしゅかんき)
換気方式のひとつ。自然給気、機械排気。負圧効果による換気。一般的な住宅に多く用いられる方式。
耐震性(たいしんせい)
地震の揺れに対する建物の強さ。
第2種換気(だいにしゅかんき)
換気方式のひとつ。機械給気、自然排気。正圧効果による換気。
耐力壁(たいりょくへき)
木造建築物に使用する構造耐力要素のひとつ。構造用合板やOSBパネルなどを柱と梁に釘打ちすることで、地震力や風などの水平力に対して抵抗する。
田植え(たうえ)
コンクリート打設直後にアンカーボルトや差し筋(鉄筋)を所定位置に埋め込むこと。 禁止行為。
断熱工法(だんねつこうほう)
快適でエネルギー消費の少ない家にするために、住宅全体を断熱材で覆う工法のこと。気密性が確保されてその機能が発揮される。木造住宅の場合、外張り断熱工法と、充填断熱工法がある。基礎の場合は内側断熱と外側断熱とがある。
断熱性(だんねつせい)
熱が伝導することを妨げる性能のこと。建物においてこの性能が高いと、室内が外気温の影響を受けにくくなるため、快適性が向上し、また冷暖房エネルギーの削減につながる。
タンピング(たんぴんぐ)
コンクリートを打設するときに、表面を叩いて締固める行為のこと。
地域区分(ちいきくぶん)
住宅に関わるエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断の基準を定めるべく、全国の市町村を寒冷地から温暖地まで6つの地域に区分したもの。区分は、Ⅰ地域~Ⅵ地域とよぶ。
地耐力(ちたいりょく)
地盤が荷重に耐えうる力のこと。地盤の強さ。これにより基礎の種類や形状が決定されたり、力が不足する場合は改良(補強)を行って必要な耐力を出したりする。
着工(ちゃっこう)
工事に着手すること。契約書に指定した工事期日の第一日目が着工日となる。
中間検査(ちゅうかんけんさ)
柱状改良(ちゅうじょうかいりょう)
一般的な地盤改良工事のひとつ。軟弱地盤が2m以上5m以下程度の深さまで分布していてその下に硬い地盤があるという場合に採用する。セメント系固化剤を軟弱な地盤に注入しながらかきまぜ、柱状に固め、建物を支える。
長期優良住宅(ちょうきゆうりょうじゅたく)
直接基礎(ちょくせつぎそ)
通気工法(つうきこうほう)
外壁の透湿防水シートと外装材の間に隙間(通気層)を設け、壁体内に空気の流れをつくる工法。木造住宅の耐久性を高めるために非常に有効な工法。
ツーバイフォー(つーばいふぉー)
坪(つぼ)
住宅などで用いる面積の単位。1間×1間、1.818m×1.818m=3.305平方メートル。
定期点検(てきてんけん)
鉄筋コンクリート(てっきんこんくりーと)
「RC」ともいう。引張に強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを組み合わせた構造材料。基礎にも用いる。コンクリートの材質で軽量鉄筋コンクリートと普通鉄筋コンクリートに区別する。
転圧(てんあつ)
敷き均された盛土材料や砂利などを、ランマーと呼ばれる専用の機械によって締め固めること。
天井断熱(てんじょうだんねつ)
天井裏に断熱材を敷きこむ断熱方法。屋根断熱をしないときに用いる。壁と同様に、グラスウールやロックウールなどがよく使用される。小屋裏に熱気や湿気がたまるので、小屋裏換気が必須となる。
独立基礎(どくりつきそ)
取扱い説明(とりあつかいせつめい)
内部結露(ないぶけつろ)
建物の壁の内部や天井裏、床下など見えない部分で起こる結露のこと。これを防ぐには水蒸気が壁の内に入らないように気密性を上げ、また中に入った水蒸気を外部に透過させるようにすることが必要となる。
生コンクリート(なまこんくりーと)
硬化(凝固)する前のコンクリートのこと。フレッシュコンクリートともいう。省略して生コンと呼ぶこともある。
軟弱地盤(なんじゃくじばん)
建物の土台となる地盤が、建物の重さを支えきれない地盤(地質)のこと。河川のデルタ地帯や埋め立て地などに多く見られる。支持力が小さくて地盤沈下等が起きやすい。
Ⅱ地域(にちいき)
地域区分のうち2番目に寒冷な地域。主に青森県、岩手県、秋田県がこれに属する。
人工(にんく)
労務者の工数を表す単位。1人工=一人が一日を費やす状態
布基礎(ぬのぎそ)
直接基礎のひとつ。逆T字形の断面で、外壁・内壁の下に帯状に連続させた配置をし、底辺部分(フーチング)から建物の荷重を地面に伝達させる。地耐力50kN/㎡以上で、フーチング幅450㎜が標準となる。不動沈下に弱い。
根切り(ねぎり)
基礎工事のために、バックホウを用いて地面を掘削すること。
熱橋(ねっきょう)
断熱工法において、断熱が欠損となる部分。金物工法の接合金物や、充填断熱工法の柱・梁などがこれにあたる。
熱伝導率(ねつでんどうりつ)
厚さ1mの材の両端に1℃の温度差がある時、その材の単位面積あたり(1㎡)の、1秒間に流れる熱量のこと。単位はw/(m・k)。
延べ床面積(のべゆかめんせき)
建物の各階の床面積の合計。建築基準法で算定方法や面積の制限が定められている。例えば、玄関ポーチ、バルコニー、ロフト、ビルトインガレージなどは、一定の条件を満たす場合、床面積には算入されない。
配筋(はいきん)
配筋検査(はいきんけんさ)
バイブレーター(ばいぶれーたー)
コンクリートを打設するときに、コンクリートに振動を与えて液状化させ空気を追いだすための機械。バイブレーターの適切な使用により密実なコンクリートをつくる。
バックホウ(ばっくほう)
地盤面より低い部分や水中の掘削に適したショベル系の掘削機械。硬い土の掘削作業に適し、パワーショベルと同程度の掘削能力を有する。
梁(はり)
建物の水平方向に架けられた、床や屋根などの荷重を支え、柱に伝える横架材のこと。
引き渡し(ひきわたし)
標準貫入試験(ひょうじゅんかんにゅうしけん)
主な地盤調査のひとつ。鉄製のボーリングロッドの先端に土を採取するための試験用サンプラーをを取付け、ロッドの上に63.5kgの重りを76cm自由落下させてロッド頭部に取りつけたノッキングへヘッドを打撃する。ボーリングまたはSPT試験ともいわれる。木造住宅ではあまり使われない。
表層地盤改良(ひょうそうじばんかいりょう)
一般的な地盤改良工事のひとつ。軟弱地盤がさほど深くなく、2m程度までの場合に採用され、表面の軟弱な地盤の上をすべて掘り起し、セメント系固化剤を混ぜて地盤強化を図る工法。
表面結露(ひょうめんけつろ)
建物の内装表面に発生する結露のこと。これを防ぐためには、外壁に面する壁の室内側壁面温度が露店温度以下にならないように断熱工事をしっかりと行い、室内の湿度が上がらないように計画的に換気するなどの対策が必要となる。
品確法(ひんかくほう)
住宅の品質確保促進等に関する法律
フーチング(ふーちんぐ)
基礎の底版部のこと。ベースとも呼ばれる。建物荷重を直接地盤に伝える部分。主に、布基礎の底面を逆T字形にするように幅広くした部材を指す。地耐力50kN/㎡以上で、フーチング幅450㎜が標準となる。
不同沈下(ふどうちんか)
敷地内に軟弱な地盤と硬い地盤が混在し、軟弱な部分が沈下を起こし建物が傾くこと。造成の状態が悪い土地に起こりやすい。
ベースコンクリート(べーすこんくりーと)
基礎のベース部分(耐圧盤)のコンクリートのこと。
べた基礎(べたぎそ)
直接基礎のひとつ。床下全面に設けた鉄筋コンクリートの床版(耐圧盤)と、立ち上がりからなる。地盤に接する面積が広く力を分散させられるので、構造的にも強く、不同沈下に対して効果的。比較的軟弱地盤や地下水位の高い場合に採用される。
ベンチマーク(べんちまーく)
建物の高低と位置を決めるための基準となるもの。設計上の基準高さのこと。
防蟻処理(ぼうぎしょり)
木材をシロアリの被害から守るために施す処理のこと。木材に薬剤を注入したり、土壌に薬剤を散布する。
防湿シート(ぼうしつしーと)
割栗石と捨てコンクリートの間に入れる、水蒸気を通さない厚0.2㎜程のポリエチレン製のシート。土壌の湿気が基礎に上がってこないようにするために用いる。
ボーリング(ぼーりんぐ)
円筒状の穴をあけること。地盤調査において、地中の状況を確実に把握するためにボーリングマシーンを用いてコアを採取し地質の状況、鉱床の深度、厚さ、品位などを確認する。
ホールダウン金物(ほーるだうんかなもの)
主に木造軸組工法の建物で使用する、補強金物のひとつ。引き寄せ金物とも呼ぶ。地震時や台風時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぐ働きをもつ。必要に応じて、柱脚(柱の下部)と柱頭(柱の上部)の両方に緊結する。
保温養生(ほおんようじょう)
寒い時期に施す養生法。コンクリート表面をシートですっぽりと覆い、バーナーなどで暖めて保温する。コンクリート中の水分が凍結し体積が膨張することによるひび割れを避けるのが目的。
補強筋(ほきょうきん)
ポリスチレンフォーム(ぽりすちれんふぉーむ)
発泡スチロールのこと。発泡プラスチックの一種。中でも、ビーズ法発泡スチロールをEPSとよび、緩衝材や断熱材として用いられる。
ホルムアルデヒド(ほるむあるでひど)
接着剤や塗料の成分であり、建材に含まれている。毒性は強く、建築基準法によって使用量が制限されている。
埋設配管(まいせつはいかん)
間口(まぐち)
建物や敷地を道路側や建物の玄関側などの主要な方向から見たときの幅。間口に対して直角方向を「奥行き」という。
水セメント比(みずせめんとひ)
コンクリート内の水とセメントの重量比のこと。(水/セメント)×100。普通コンクリートの場合50~60%を標準とする。これが大きすぎると水の割合が高いこととなり、強度低下につながる。
ミルシート(みるしーと)
免震構造(めんしんこうぞう)
建築構造概念のひとつ。建物の基礎部分などに、ゴムと金属でできたアイソレーターと呼ばれる緩衝材を設置し、建築本体が地震の揺れに追従しないようにした構造のこと。
メンテナンス(めんてなんす)
盛土(もりど)
低い地盤を周囲より高くしたり、斜面に土砂を盛り上げて平坦な地表を作る工事のこと。またはそれが施された地盤、盛り土工事にて排出される土砂のこと。2次的にできた地盤のために地盤は軟弱である場合が多く、建物の建築時は地盤補強工事が必要となる。
屋根断熱(やねだんねつ)
屋根の垂木に断熱材を充填または外張りをする断熱方法。天井断熱をしないときに用いる。グラスウールやロックウール、ポリスチレンフォームなどがよく使用される。小屋裏空間も室内と同じ扱いとなることが特徴。外張り断熱とする場合は、通気層を設ける必要がある。
遣り方(やりかた)
正確に建物の位置を決めるために行う作業のこと。地縄張りの後に行われる。建物の外壁線より50~60cm離した所に杭を打ち、貫板と呼ばれる幅10cm程度の木板を、建物をぐるりと囲むように設置し、そこに隣地境界線や道路境界線から正確に測定し建物の外壁線を記す。
床下換気(ゆかしたかんき)
床断熱の場合に必要となる換気。建物1階の床下空間は地盤からの蒸気により湿気がたまりやすく、腐朽菌やシロアリが繁殖しやすい条件となり、土台などの耐久性低下が懸念されるために、充分な換気が必要となる。
床下換気口(ゆかしたかんきこう)
基礎の外周立ち上がり部分に設ける換気用の口のこと。床断熱の場合、建物1階の床下空間は地盤からの蒸気により湿気がたまりやすく、腐朽菌やシロアリが繁殖しやすい条件となり、土台の耐久性低下が懸念されるために、充分な換気が必要となる。
床断熱(ゆかだんねつ)
床の外気に接する部分に施す断熱方法のひとつで、基礎断熱をしないときに用いる。グラスウールや、ポリスチレンフォームなどのボード状断熱材が用いられる。土台や根太との間に隙間が生じないように施工することが重要となる。
養生(ようじょう)
コンクリートは、打設後、セメントが気温や湿度の影響を受けながら水と反応して少しずつ硬化していき、強度を高めていくが、その間に気温や湿度の条件を整えることを指す。適切な期間の確保も必要とされる。冬の保温養生と夏の湿潤養生などがある。
Ⅳ地域(よんちいき)
地域区分のうち4番目に寒冷な地域、3番目に温暖な地域。関東地方から九州地方までの大半がこれに属する。
履行法(りこうほう)
特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保に関する法律
Ⅵ地域(ろくちいき)
地域区分のうち最も温暖な地域。沖縄県のみがこれに属する。
ロックウール(ろっくうーる)
玄武岩などに石灰などを混合し、高温で溶解し生成される人造鉱物繊維。断熱材として用いられる。
枠組壁工法(わくぐみかべこうほう)
割栗(石)(わりぐりいし)
地盤を補強するために、地盤の表面に並べる石のこと。5~10cmの大きさの石で、10~15cmの厚さ以上敷き詰める。

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